ホーム / レクリエーション / 注文の多いお絵描きゲームの遊び方 — 無茶ぶりを1枚に詰め込もう

注文の多いお絵描きゲームの遊び方 — 無茶ぶりを1枚に詰め込もう

「自画像を描いてください。ただし、雨が降っていて、何かを食べていて、後ろに動物がいること。」 ——そんな無茶な「注文」を全部詰め込んで1枚の絵にするのが、注文の多いお絵描きゲームです。 絵の上手い下手は関係なし。むしろ下手なほど笑いが起こる、座談会向きのゲームです。

注文の多いお絵描きゲームとは

お絵描き役の人が「描くテーマ」と、複数の「注文(追加条件)」を受け取り、すべての注文を満たすように1枚の絵を完成させるゲームです。描き終わったら、ほかの参加者は絵を見て「どんな注文が出ていたのか」を当てます。

注文どうしの組み合わせがちぐはぐなほど、絵はカオスに、解説は爆笑に。年齢や立場を問わず楽しめるので、座談会の場づくりにぴったりです。

準備するもの

  • 参加者 3名以上(推奨:4〜8名)
  • 紙とペン(参加者全員ぶん)
  • 注文を書く小さめの紙(付箋やメモ用紙)
  • タイマー(スマホでOK)

基本ルール

  1. 毎ラウンド、お絵描き役を1人決めます。残りの参加者は「注文役」兼「回答者」です。
  2. お絵描き役に「お題(描くテーマ)」をひとつ伝えます。(例:「自画像」「結婚式」「運動会」「朝ごはん」など。)
  3. 注文役は、それぞれ1〜2つずつ「注文」を紙に書いて伏せて出します。(例:「帽子をかぶっている」「雨が降っている」「笑っている」など。)
  4. 注文をすべて集め、お絵描き役だけがこっそり読みます(他の人には見せません)。
  5. お絵描き役は制限時間内(3〜5分)に、すべての注文を満たした1枚の絵を完成させます。
  6. 完成したら全員に絵を公開。注文役・回答者は「どんな注文だったか」を順番に当てていきます。
  7. 当たった注文の数 = お絵描き役と回答者の得点。役を交代しながら遊びます。

お題と注文の例

お題(描くテーマ)の例

  • 自画像 / 家族写真
  • 結婚式 / 誕生日パーティー
  • 運動会 / 修学旅行
  • 朝ごはん / 夕食の食卓
  • 近所の風景 / お気に入りの場所
  • 未来の自分 / 10年後の街

注文(追加条件)の例

「動作」「持ち物」「天気・場所」「人物・動物」「感情」のジャンルから選ぶと作りやすくなります。

  • 動作:踊っている/走っている/泣いている/逆立ちしている
  • 持ち物:傘を持っている/スマホを持っている/剣を持っている
  • 天気・場所:雨が降っている/雪が積もっている/宇宙にいる/海の中
  • 人物・動物:犬が3匹いる/サンタクロースがいる/お相撲さんがいる
  • 感情・状態:怒っている/びしょ濡れ/燃えている/光っている

進行のコツ

1. お題と注文の「ちぐはぐ感」を楽しむ

「結婚式」のお題に「燃えている」「お相撲さんがいる」が混ざるほど、絵がカオスになって盛り上がります。注文役のときは、あえてお題から遠そうな注文を入れるのがコツです。

2. 制限時間は短めに

5分以上あると考え込んでしまい、勢いが失われがちです。3〜5分くらいに設定して、勢いで描かせるのがおすすめ。終了の合図は「カウントダウン→一斉にペンを置く」と決めておくとスムーズです。

3. 解説タイムを大切にする

絵が完成したら、お絵描き役に「どこがどの注文か」を解説してもらいましょう。「この左下の謎の物体は実は……」という説明そのものが、このゲームのいちばんの見どころです。

4. 注文は「禁止」ではなく「追加」で出す

「赤を使ってはいけない」など制約系の注文は、絵を見て当てるのが難しくなりがちです。「○○を入れる」というプラスの指定にすると、当てやすくゲームが回ります。

バリエーション

チーム戦

2〜3人でチームを組み、相談しながら1枚の絵を描きます。「ここは私が描く」「動物は任せた」と分担できるので、絵が苦手な人も参加しやすくなります。

シルエット縛り

色を使わず、黒1色でシルエットだけ描くルール。細かい表現に頼れないぶん、注文の表現方法に工夫が必要になります。

30秒早描き

制限時間を30秒に短縮し、注文も2〜3個に絞った爆速バージョン。テンポよく次々ラウンドを回せるので、人数が多いときにおすすめです。

よくある質問

Q. 絵が苦手な人がいて、参加を嫌がります

このゲームは「下手なほど面白い」というのが大前提です。最初に主催者が思い切り雑な絵を披露して、ハードルを下げておくと安心して参加してもらえます。棒人間OK・記号OK・矢印で説明OKと、自由度の高さを伝えましょう。ただ無理強いはせずに、チーム戦で当てる役として抜擢するなど絵を書かなくても参加できるよう気を配りましょう。

Q. 注文が思いつきません

「天気」「持ち物」「気分」「動物」「色」など、ジャンルを決めて1人1ジャンル考えると出やすくなります。事前に注文リスト(30〜50個)を用意しておき、シャッフルして引くだけにする方法もおすすめです。

Q. 全部の注文が当てられません

「ヒント1回まで」「2回まで質問可」など、ヒントルールを設けると当てやすくなります。残った注文はお絵描き役が解説して、全員で笑って終わるのが本来の楽しみ方です。

Q. 何ラウンドくらい遊ぶのが目安?

1ラウンド(描く+解説)でだいたい10分前後。人数×10分を目安に時間を確保すると安心です。

まとめ

注文の多いお絵描きゲームは、「無茶ぶりに全力で応える」というだけのシンプルな遊び。絵の上手い下手も、年齢も立場も飛び越えて笑い合える、座談会の強い味方です。紙とペンさえあれば始められるので、次の集まりでぜひ試してみてください。